補綴歯科(義歯・入れ歯)に関して
当院では義歯の扱いがとても多く、中でも補綴歯科を得意としている院長が一番多く手がけております。
レジン床、金属床の他、ナイロンが原料のシルキーデンチャー、スマイルデンチャー、デュラフレックス、また、義歯に裏打ちするコンフォートとリライニングは患者様より好評を得ております。
入れ歯の悩み
痛い
入れ歯が歯茎の一部分に強く当たって痛む。コンフォートは歯茎にかかる圧力を軽くし、噛んだときの痛みを和らげることが出来るので、快適な食事を楽しむことが出来ます。
噛めない
入れ歯がしっかりと合っていないため、うまくかむことが出来ない。コンフォートは入れ歯と歯ぐきの間のクッションの役割となるので、しっかりとかむことが出来ます。
外れる
笑ったときや歌ったときに入れ歯が落ちそうになる。コンフォートの白いゴムが吸盤のような働きをして、歯ぐきとしっかりとくっついて入れ歯を外れにくくします。
入れ歯安定剤は危険?
市販の入れ歯安定剤はおすすめ出来ません。長期にわたる入れ歯安定剤の使用は、かみ合わせが悪くなったり、歯ぐきがやせる原因となります。
万が一使用する場合も一時的な使用にとどめ、早めに歯科医師と相談するのがいいでしょう。
コンフォート(義歯の裏打ち)
入れ歯の製造技術、材質はなんと1950年代から進歩していませんでした。一方で、医療技術などの発展により、平均寿命は伸び、クオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life,生活の質,略語:QOL)に対する要求が高まってきました。
そのような中で科学技術の発展により生まれた新しい入れ歯の技術がコンフォートです。このコンフォートは歯科関連の週刊誌などにも紹介されています。当院で今まで治療された、多くの患者様にご満足頂いております
「よく咬める」、「痛みが無くなった」など、皆様からご好評を頂いております。
コンフォートは以下のような特徴があります。
- 今お使いの入れ歯にも加工が可能である。
- 咬む力が8割程度まで回復する(入れ歯の使用感、咬合力には個人差があります)。
- 痛みを和らげる効果がある。
- はずれにくくなる。
リライニング
入れ歯の裏打ち方法です。シリコンのクッションを張り付けるので、フィット感がよく、痛みが和らぎます。体に安心、安全な優しい材料を使用しています。
また、コンフォートより材質が柔らかく優しい素材です
ナイロン義歯
①スマイルデンチャー
金属の鉤が無く、透明感があるため歯ぐきと一体感がでて、外から見ても一目では義歯であることが分かりません。
また、食べ物が挟まることが少なく、薄く、軽い、弾力のある素材を使っていることも特徴として挙げられます。
②シルキーデンチャー
以前のフレキサイト、スマイルデンチャーでも対応できなかったケースにも対応できる入れ歯です。金属のバネがないので、審美性に優れ、金属アレルギーの方にも有効です。ナイロン製の素材で出来ているので、弾力性が高く、薄く、軽い入れ歯です。アメリカでは50年前から実用化されている物です。
③デュラフレックス
より強く破折しにくく、増歯をすることも可能な義歯です。
④フレキサイト
この入れ歯は、スマイルデンチャーにCo-Cr床をプラスしたものです。金属プレートの確実な保持力と、スマイルデンチャーの柔軟性・軽さが特徴です。